MAYAは男の方へ歩み寄って話しかけた。
「ここへは何しに来られたのですか?」
勇気をふりしぼって男に話しかけるMAYA。
しかし、男は何も答えずニヤッと笑っただけだった。



ムッとして立ち去ろうとするMAYAの肩を男がつかんだ。
「なんですか?」と怒って振り向くMAYAに一言だけ告げる男。
「死ぬよ」
ドキッとするMAYA。



気持ち悪くなって走り出す。
まっしぐらに坂を登りつめ、
校舎の前で一度立ち止まって振り返ると、もう男の姿は無い。
誰かに見られている。そんな悪寒を感じながらもついに校舎の中へ入った。



塔の窓から見下ろす怪しい人影に気づくこともなく校舎の中へ入るMAYA。
その校舎の中には人の気配がなかった。
さっき入って行ったはずの大勢の人達はどこへ行ったのだろうか?
ロビーに校舎の図面があった。

「図面を見る」 ・・・クリックすれば校舎の図面の画像が開かれます。

図書室の奥の階段で寮の方へ行けるようなので、
妹の部屋を探しに寮の方へ向かう。


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