「どうしたの北条さん! あなたのチカラってこんなものだったの?」 「あっ! だめ・・・」 「さっきのように不意を突かれでもしないかぎり、お前は私にキズひとつつけることさえできないのよ。アッハッハッハッ!」 北条 唯は坂本にまったく歯が立たない状態だった。 坂本の武器であり手足とも言えるような触手化した黒髪が唯の全身に絡み付いて自由を奪った。さらにその黒髪は唯からパワーを吸い取っているのだった。 触手化した黒髪の一本が唯の股間を襲った。「痛いっ! 」無理に押し込まれた唯の恥部を激痛が走った。 このシーン「 真・魔界島 - 豪華版 -」ではアニメGIFで動きます 「私こそが闇の王子『サタム・ノイヤ』様の正統な枝である限り、お前に勝ち目など最初からないのだ」 「うぅ・・・、じゃあ何故いままで私をほうっておいたの?」 「それが闇の王子の意思であり、お前を生かしておけば紋章を持つ者を知る手がかりとなるはずだったからだ」 「くっ、そうだったの・・・」 「紋章を持つ人間に対して我々は迂闊に手を出せない。我々が紋章を見る時は自らの死を意味すると言われているからだ。そう、お前がここへ来るのがもう少し遅かったら私は消滅するところだった」 「う・・・・・」 「そして今、紋章を宿す巫女が誰であるかわかった以上、お前を生かしておく必要はなくなった」 「あっ!!!・・・・・」 「出来損ないの私のダミー、北条 唯! お前は今日限りこの世から滅し、私の一部となるのだ」 「ああああああっ!!!・・・・・」 唯の股間に食い込んだ坂本の触手が彼女の中で一層激しく動き回った。ズンズンと突き上げ、グネグネ回転し、コネ回した。唯は身体からパワーが抜けていくのを感じた。「もうダメ・・・」彼女は抜け落ちていくパワーとは逆に、敗北感と屈辱の底から込み上げてくる熱い何かを感じ始めていた。 このシーン「 真・魔界島 - 豪華版 -」では塗り直してます 「お前の心がどんなに拒もうとしても・・・。ホラッ、身体はもうすっかり私を受け入れてしまっている。聞きなさい!この音を」 グチュッ、グチュグチュッ、グチュウウッ! 「あ、あ、あ、あ、ああっ、あ、あうううっ!!!」 坂本の触手が唯の恥部をコネ回すたび、愛液が淫らな音を響かせた。唯は自身の身体から溢れ出た分泌液がツツゥーと肛門のあたりをしたたるのを感じた。感情や意思に関係なく、極めて屈辱的なこの状況に反応してしまっている、そんな自分の肉体を自覚させられた唯。彼女の自我は今にも崩れ去ろうとしていた。 「感じてるのね? もうすぐよ、あともう少し」 「ああああああっ!!!」 唯は一瞬、光に包まれたかのような感覚をおぼえた。彼女は薄れていく意識のなかで過去のある出来事をフラッシュバックさせていた。それは唯にとっては全ての始まりとも言えるあの「忌まわしい過去」の事であった。 |
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